アニメ「ガールズ&パンツァー」を全話じっくりと見て詳しく解説【第6巻】

第二次世界大戦の戦車がわんさかと出てくるアニメ「ガールズ&パンツァー」。
今日はその最終回を視聴しました。
感動しました。
私は最終回のエンディングテーマを3回繰り返して再生しました。
そして、その余韻に浸ったのです。
ただ第二次世界大戦の戦車がわんさかと出るだけではありませんでした。
そこには熱い人間ドラマがあったのです。
これこそ私が求めていたストーリーです。
面白かったです。
この連載も今日が最後になります。例によってネタバレにご注意ください。
では、最終巻、パンツァーフォー!

第11話 激戦です!
第12話 あとには退けない戦いです!

大洗女子学園と黒森峰女学園の因縁の決勝戦が幕を開けた。
フラッグ戦車を務めるのはともにリーダーである主人公と姉の西住まほである。
主人公たちは煙幕を張って丘の上に登って陣地を築くも、黒森峰側はヤークトティーガーを先頭に前進を始める。
そこで主人公はカメさんチーム(ヘッツァー)に後方からの攪乱作戦を命じる。
後方に隠れていたカメさんチームはしゃかりきに走りまくり、黒森峰側の陣形を崩す。そこに砲弾を撃ち込む主人公本隊。
しかし戦いは決まらず、また煙幕を張って走り去る主人公本隊。主人公たちは市街戦に持ち込むつもりだったのだ。
渡河をしようとする主人公たち。
川の真ん中でこともあろうにウサギさんチーム(M3リー)がエンストしてしまう。エンジンがかからず、さらに川の流れでM3リーが横転の危機に。主人公の脳裏に去年の全国大会の敗戦の模様が浮かび上がる。海中に没した仲間の戦車を助けにいったあの光景が・・・・・・。
武部の「助けにいきなよ」の言葉で主人公は決意する。そして、ワイヤーをもってウサギさんチームまで行き、ワイヤーで引っ張る形で全車両の渡河を成功させる。そして、前進する主人公戦車隊。
レオポンさんチーム(ポルシェ型ティーガー)が途中の橋を崩し、黒森峰本隊は到着が遅れる。
その市街地で遭遇したのは、超重戦車のマウスだった。
強烈な主砲と分厚い装甲にまったく歯が立たない主人公たち。
カモさんチームとカバさんチームがあいついで被弾擱座する。
そんな中、主人公はある作戦を思いつき、実行する。
ヘッツァーがマウスの下に入り込んでマウスの動きを止め、さらに八九式中戦車がマウスの車体の上に登って車体で砲塔の回転を止め、露出した弱点を主人公の4号戦車が撃ち抜く。果たして、マウスは撃破されたのだった。
しかし、刺し違いでヘッツァー(カメさんチーム)は擱座する。マウスの重量を支えるのは限界だったのだ。
そこに到着する黒森峰本隊。
激しい市街戦が始まる。
ウサギさんチームは黒森峰の戦車軍を撃破するも、途中で力尽きで擱座する。
古い校舎の敷地の中に主人公と黒森峰フラッグ戦車である西住まほのティーガーⅠが入ったところで、そこの入り口をふさぐようにレオポンチーム(ポルシェ型ティーガー)が陣取り、後続の黒森峰本隊の侵入を阻止する。
そして、主人公と西住まほの一騎打ちが始まる。激しく撃ち合う両戦車。勝負はなかなか決しない。
その頃、善戦していたアヒルさんチームはついに力尽きて擱座。レオポンさんチームも黒森峰本隊と熾烈な砲撃戦を繰り広げてやはり擱座。ついに大洗女子学園の残存戦車は主人公の4号戦車だけとなってしまう。
後続の黒森峰本体は突入しようとするが、ポルシェ型ティーガーの車体が邪魔で突入できない。
古い校舎の敷地内で主人公の4号戦車と西住まほのティーガーⅠが対峙する。
そして始まる最後の勝負。激しく履帯を滑らせてティーガーの尻に回り込もうとする主人公の4号戦車。その激しい機動に履帯はちぎれていく。そしてティーガーの後ろにピタリとついて砲撃。
果たして、西住まほのティーガーは撃破され、大洗女子学園の優勝で戦いは幕を閉じる。
抱き締めあう主人公チーム。そして、主人公は西住まほと握手を交わすのだった。
そんな光景を見て主人公の母も拍手する。
大洗の街に凱旋する主人公チーム。そこで物語は終わる。

第6巻はこれでもかこれでもかと熱い戦車戦が繰り広げられます。
もう軍事マニア冥利に尽きる描写でした。
私が注目したのはマウスとの戦いでしょうか。
真正面から撃ち合った主人公たちですが、フラッグ戦車でもないし、履帯を切って放置でよかったのではとも思いましたが、それでは物語は面白くありませんね! 知恵を振り絞ってあまりにも奇抜な作戦でついにマウスを撃破してしまいます。ヘッツァーと89式中戦車を活用して動きをとめて撃破するという作戦は鮮やかな作戦で私は「ミポリーン」と主人公に熱い拍手を送ったのです。
そして、最後の最後で、姉と1対1で対峙する主人公。
姉妹の因縁の対決は1対1で行われなければなりませんね。
これもまたお約束です。
1対1に持ち込むまでが長いストーリーでしたが、やっぱり視聴者が期待するのは一騎打ちでしょう!(笑)
とにかく黒森峰にはドイツ軍の優秀な戦車が勢ぞろいしています。
ティーガーⅡ、ティーガーⅠ、パンター、ヤークトパンター、ヤークトティーガーなどなど、ドイツ軍主力戦車の勢ぞろいで、あえて敵にドイツ軍戦車隊を並べたのは演出的にもよかったと思いました。その激しい砲撃に勝てる気がまったくしませんでしたが、主人公は鮮やかな作戦で勝利を重ね、ついに1対1に持ち込むのです。
最後の決闘も美しい戦いでした。
履帯を滑らせる激しい操縦で一気にティーガーの尻へと回り込みます。
その光景はとても美しくすがすがしく、鮮やかな戦闘シーンでありました。

ウサギさんチームが川の中でエンストするのもお約束でありました。(笑)
そのままウサギさんチームは放置で脱落になるのかと思いきや、主人公は救出します。
その主人公の行動を見て、主人公チームの結束は高まり、士気は上昇します。
やっぱり、人間最後にはこういった人柄の勝負になるのではないでしょうか。
その主人公の人間性に触れて、私はいたく感動し、自分もそうでありたいと願うのでした。
救出されたウサギさんチームは一心に戦い、第2巻で戦車を捨てて逃げ出した面影はもうありません。
主人公は戦車に動物の名前を付けて愛称としますが、これがAチーム、Bチームとかだったらまったく気分は盛り上がらなかったでしょう。戦車の車体に描かれた動物のアートも美しく見事でした。
そして主人公はその人柄で昨日の敵を今日の仲間にしていき、最後には姉と母をも取り込んでいくのです。

美しいアニメでした。
劇場版とOVAもありますが、近いうちにこちらも紹介したいと思います。
では、6回にわたって連載にお付き合いいただき誠にありがとうございました。
DVDをレンタルショップに返却します。
 
 
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