アニメ「ハイスクール・フリート」(はいふり)を全話じっくりと見て紹介します【第6巻・完】

第二次世界大戦の艦艇が出てくるアニメ「ハイスクール・フリート」の感想をじっくりと語るシリーズの第6回目です。
これでこのシリーズも最終回です。
さっそく第6巻を見ました。
そして、私は大変な感動と興奮につつまれたのです。
大変に熱中した時に出る体育座りが出たのはもちろんとして、さらに座布団を抱いて体育座りをするという新しい姿勢が生まれました。
座布団を胸に抱き、そして体育座りをするという極上の姿勢で私は最終話を見終わりました。
では、最後のレビュー、参ります。
例によってネタバレにご注意ください。

第11話 大艦巨砲でピンチ!

行方不明だった武蔵が日本近海で発見され、近くにいた晴風に接近補足の指示が与えられる。
ブルーマーメイドの主力部隊はフィリピン近海に集まっていて、急行できる部隊は4隻のブルーマーメイドのみで、最初に到着したのは晴風となった。
そこにブルーマーメイド艦隊が到着、武蔵と交戦するも、武蔵の攻撃は強力でブルーマーメイド艦隊は次々に被弾し戦闘不能となる。
強力な武蔵の攻撃力を見て動揺する主人公と晴風メンバー。
主人公はもえかの身を案じ、さらに晴風みんなの身を案じ、決断が下せなくなる。
副長ましろまでもが決断を下せなくなるなか、機関長まろんがましろを説得し、ましろは主人公に思いを語り、主人公は武蔵と対決することを決心する。ついに武蔵救出作戦が動き出す。

ついに第6巻となりました。
ここからはもうお色気シーンはありません。ひたすらにガチンコバトル勝負となり、私は座布団を丸めて胸に抱き、主人公の脇に寄り添って「ミケちゃんがんばれ!」と熱い声援を送ったのです。
ブルーマーメイドと武蔵の海戦は美しいものがありました。しかし、負けるブルーマーメイド艦隊。
そこでわれらが晴風の出番となるわけですが、主人公は苦悩することになります。
今まで次々と明晰な決断を下してきた主人公ですが、ここで初めて巨大な迷いが訪れます。
副長ましろまでが迷い出し、私は全身に汗をかくような気持ちで主人公とましろに寄り添ったのです。
語り合う主人公とましろ。そこに私も居て、3人で語り合うような、そんな気持ちになりました。
戦うなら今です。今をおいて戦機はありません。
私は熱く熱く2人を応援したのです。
そして、ましろは決断し、それを受けて主人公も決断します。
とても美しいシーンでした。
友情というか愛情というか、戦友愛を感じました。美しい場面でした。
もえかは武蔵艦橋で無事な状態でした。
「これから救出に向かう」
という晴風の発光信号に私は鳥肌が立つ思いでした。
そして、話は怒涛の最終回へと突入します。

第12話(最終回) ラストバトルでピンチ!

いよいよ晴風が武蔵の救出に向かいます。
校長は晴風に救出作戦の許可を出します。ラストバトルの幕は切って落とされました。
晴風は武蔵に魚雷一斉射撃と同時一斉砲撃を行いますが、砲撃は命中するもほとんどダメージを与えません。そんな中魚雷は命中し、武蔵は速力を落とします。
しかし、武蔵もまた発砲。次々に周りに落ちる武蔵の主砲弾。そんな衝撃で晴風も甚大な被害を受けます。
機関室にも浸水が始まり、もはやこれまでと思われ、総員退艦を命じようとしたとき、アドミラル・シュペーと学校所属の船が応援に到着します。その姿を見て、主人公は再度戦う決意をします。
シュペーと学校艦は武蔵後方から射撃を開始して気を引き付ける間、晴風は前に出て武蔵への接舷を試みます。
噴進弾を発射し、その煙幕に紛れて接舷を試みる晴風。しかし、最後の最後で舵が利かなくなります。そこで主人公はパラシュートを落とすことを命じます。パラシュートの効果で晴風は一気に進路を変針して武蔵の右舷にぶつかり、接舷に成功します。
突入する晴風メンバー。
主人公は武蔵の艦橋に突入し、もえかと再会を果たします。
作戦が成功し、すべての学校艦が救出された瞬間でした。
意気揚々と帰る主人公たち。
陸に上がったところで、晴風は沈没し始めます。
敬礼で見送る主人公。
晴風メンバーに見守られながら、晴風は沈没します。

ついに最終話です。
感動しました。
感動という言葉しかありません。
先にも語ったように、私は座布団を抱き締め、体育座りで海戦の一部始終を見たのです。
主人公が総員退艦を命じようとした瞬間、私もこれまでかと諦めかけたとき、シュペーと学校艦たちがやってきて、私は待ってましたと歓声を上げたのです。
パラシュートで船体を一気にひきまわすという作戦はうまくいくものなのかどうかまったく分からないのですが、もうそういう細部のリアリティはどうでもよかったのです。ただ主人公の指揮のもとに晴風メンバーがこころをひとつにして戦いに挑むというその姿だけでいいのです。美しいものを見ました。
そして接舷。強烈な衝撃とともに、武蔵は停船します。
艦橋に残って指揮をとろうとする主人公に、ましろが救出に行くように説得します。主人公は走り出し、武蔵に乗り込み、艦橋を駆け上がってもえかとついに再会します。
私の座布団抱きしめもマックスに達しました。深い感動に包まれました。このアニメを見て、DVDを借りてよかったと思いました。
そして、最後の最後で沈む晴風。
えー、ハイスクールフリート2が作れなくなるじゃないか、と私はその晴風を引き留めたかったのですが、敬礼で見送る主人公。
私はこのシーンを見て、映画「零戦燃ゆ」のラストシーンを思い出しました。終戦を迎え、残った零戦を燃やして敬礼を全員でささげるというシーンがあるのですが、そんなラストを思い出しました。美しい場面でした。美しいの一言です。

12話すべてを見終わり、感無量でありました。
感動のアニメでした。
ぜひ晴風はサルベージして復活したということで第2期を作ってほしいと思います。
このレビューシリーズもこれで終わりますが、最後までご覧になっていただきありがとうございました。
明日からは通常の第二次世界大戦探検隊に戻りますのでよろしくお願いします。
 
 
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